北海道ブロック
北海道 道央支部青年部
岩内町宿花火
8月10日の「宿の日」に花火を山側で打ち上げ、岩内町の観光地としての魅力を強調。例年の海側花火と合わせ、2週連続の花火大会で観光客増加を図り、地域資源の周知と宿花火を観光の柱とする狙いです。
北海道 道東支部青年部
地域観光の未来の担い手育成事業
青年部が主体となり、観光業の人手不足と地域観光の人材育成を目指し、日本語学校(2021年)とIT専門学校(2024年)を誘致・開校しました。IT専門学校では「商工業観光IT」コースで観光業の担い手を育成し、青年部員が講師を務めています。
北海道 道東支部青年部
自然と人が共存する未来を実現するサステナブルな活動
クマ活 SAVE BEARS
ホテルグループが60周年を機に始めた「クマ活」は、知床財団と協力してヒグマと人の共存を推進。草刈りなどで延べ700名が参加し、地域住民や宿泊者も巻き込んで新しい観光モデル「リジェネラティブツーリズム」を提案、観光と地域活性化を目指しています。
東北ブロック
福島県 岩木湯本支部青年部
コスプレ撮影 (オタクカルチャー) を通じた地域の魅力再発見 新規顧客層開拓
オタクカルチャーに着目し、SNSで話題の風景やコスプレ撮影で地域を訪れる客が増加。コスプレ可能な宿や飲食店を整備し、地域全体の循環を図る。若年層がSNSで発信し自動広告効果が高く、海外からも関心が集まり、温泉との相性も良い。
福島県 飯坂温泉支部青年部
飯坂温泉自転車部 ~磐梯吾妻スカイラインに登ろう~
飯坂温泉の青年部は、地域の魅力発信と運動不足解消のため自転車部を設立。旧「ふくいち」コースを活用し、温泉むすめファン向けにサコッシュプレゼント企画を実施。90kmの挑戦を青年部員が完走し、初心者にも達成可能と証明。
福島県 飯坂温泉支部青年部
宿泊体験事業 ~地元の宿泊施設に泊まろう~
飯坂温泉の旅館数はかつて130軒以上ありましたが、現在は40軒未満に減少。青年部も7名に縮小。支部長の発案で宿泊体験を行い、施設の強みを見つけ、フィードバックを共有しました。
北関東信越ブロック
茨城県青年部
いばらき若旦那プロジェクト 〜宿泊観光振興への新たなエンターテインメントの挑戦〜
茨城県ホテル旅館組合青年部の「いばらき若旦那プロジェクト」では、6人組の昭和歌謡ユニットがデビュー曲「O・MO・TE・NA・SHI」で観光振興を推進。県やメディアと連携し、県内外でのイベント出演やカラオケ配信を通じ、宿泊業の活性化と茨城県の宿泊観光地化を目指しています。
群馬県 伊香保支部青年部
伊香保温泉魅力づくりプロジェクト ~散策したくなる伊香保温泉を目指して~
伊香保温泉街全体の持続的な賑わいを創出する活動として、アニメキャラクター「温泉むすめ」やイルミネーション、季節の飾りなど多様な取り組みを行った。新たに「温泉むすめ」の声優による伊香保ロープウェイの音声観光ガイドを導入し、観光客の滞在時間延長と温泉街の魅力発信を目指している。
長野県 野沢温泉支部青年部
ありそうであったりなかったり “おっさん一人旅” in 野沢温泉
Instagramアカウント「ossan_hitoritabi_nozawaonsen」は、40代男性の一人旅をテーマに、地元料理や居酒屋での飲み、入浴、地元住民との交流などを映像で発信。共感を呼ぶアクシデントや内面の葛藤をユーモラスに表現し、視聴者に親しみやすい内容となっています。
栃木県 益子支部青年部
栃木県益子町の地域一体型観光資源価値向上事業
栃木県益子町で、観光資源の高付加価値化を図るため、益子舘がDMOに働きかけ補助金を活用し12施設を改修。カフェ設置や寝られるサウナ、バーカウンター設置などを実施し、事業者間連携と集客イベントを通じて誘客強化を図った。
首都圏ブロック
千葉県青年部
旅館ホテルのおもてなしを知って魅力ある業界を未来の人財に伝えるインターンシップ事業
和洋女子大学のインターンシップ事業では、千葉県旅館ホテル組合の20施設が参加し、学生は8月の繁忙期に実務を経験。宿泊業の理解を深め、単位も取得可能です。施設側も人手不足解消に役立ちました。
神奈川県 箱根支部青年部
SDGsに基づく町のクリーンアップと観光事業の融合を図る「スポGOMI in 箱根」 の開催
スポーツ形式のごみ拾い「スポGOMI」により、楽しみながら環境美化と意識向上を実現。箱根の魅力を再発見しつつ、SDGsに貢献する活動として全国展開も期待されています。地元企業やDMOの協力で成功を収めました。
山梨県 石和温泉支部青年部
石和温泉ナイトタイムエコノミー推進を目的とした地域連携によるツアー造成事業
笛吹市の「ほたる祭り」に合わせた蛍鑑賞ツアーや、釈迦堂遺跡博物館でのナイトミュージアムツアーを開催。市と旅館組合が連携し、地域文化を楽しむ企画をプロモーションし集客を成功させました。
東海ブロック
三重県 鳥羽支部青年部
地域活性化事業 「2024 鳥羽わいわい魚魚まつり」
1997年から続く鳥羽の食文化PRイベントでは、海鮮汁やマグロ解体ショーなどを通じて観光客と地元住民の交流を促進。今年は青年部が企画・運営を担当し、「海の恵」をテーマに新たな漁業・観光連携で集客増を達成し、メディア取材も入り地域活性化に貢献しました。
北陸ブロック
石川県 加賀支部青年部
能登と加賀を繋ぐ絆の美食フェア ~地域復興と観光振興を支える協働プロジェクト~
能登半島の復興支援として、石川県の旅館青年部が加賀市で「能登美食フェア」を開催。能登食材を使った料理や特産品の販売を通じて地域経済を支援し、被災者も運営に参加し地域との連携を深めました。
近畿ブロック
滋賀県青年部
ラーケーションを全国に!
2023年、愛知県と大分県別府市で導入された「ラーケーション」を滋賀県にも導入すべく、青年部が学びを深め、県議や自治体に働きかけを行いました。講師を招いた勉強会や意見交換会を経て、長浜市では2024年2学期より制度導入が実現しました。
京都府青年部
昔を今に ~嵐山千本桜プロジェクト~
桜の名勝嵐山。明治以降は国有林となり民間が手に入れることは難しくなった。老木化した桜が朽ちた後には常緑樹が繁茂し桜は減る一方。約750年前に嵐山が桜の名勝といわれるようになった起源である。この故事の再現で嵐山の桜、観光復興の狼煙として嵐山・吉野の双方が注目されるようにしたいと京都青年部会と奈良県吉野支部、嵐山・吉野山保勝会が共同し吉野の白山桜を毎年50本、20年続けて千本桜の風景を再現する。
大阪府青年部
大阪府青年部ネットワーク構築事業
大阪府の宿業界青年部は「業者」ではなく「友人」として協定商社と関係を築き、勉強会や懇親会を通じて相互理解を深め、参加しやすい環境を提供することで全国的な信頼とネットワークを拡大しました。
奈良県青年部
海外予約サイトの勉強会 ~日帰りの奈良から脱却~
Booking.com奈良担当者を講師に迎えた勉強会で、インバウンド市場の現状と海外予約サイト活用のポイントを学びました。大阪・京都に隣接する奈良では、日帰り客の多さを背景に、インバウンド需要増加に向けた戦略が求められるとしています。
中国四国ブロック
鳥取県 三朝支部青年部
「日本遺産:六根清浄と六感治癒の地」地域ブランディング事業
文化庁の「日本遺産」認定により、三徳山と三朝温泉が「六根清浄と六感治癒の地」として観光振興を推進。私の旅館では、地元の行政が主導するこのブランディング事業がより効果的になるよう販売と情報発信で協力した。修験道体験ツアーや宿泊招待券を通じ、地域ブランディングを支援しています。
岡山県 湯郷支部青年部
宿花火in湯郷温泉
2022年に全国で打ち上げた宿花火。全旅連青年部の意思を湯郷温泉では継続しています。昨年は台風の影響で残念ながら中止。岡山県湯郷温泉では8月10日(宿の日)の継続PRをするために本年も打ち上げました。
広島県青年部
広島・宮島だけじゃない! 地域の魅力を再発見するサスティナブルな観光プロジェクト「みはらさんぽ」
広島県三原市は、三原城跡や大島神社など豊富な観光資源を有するも、県内客が約80%を占め、県外誘致が課題です。地域と連携し、広域でのサステナブルな観光振興を目指しています。
山口県 長門湯本支部青年部
温泉地から地域を元気に!山口県・長門湯本温泉『神授の湯 恩湯』を核にした取り組み・湯田温
泉『白狐祭り温泉ガチャ』プロジェクト
長門湯本温泉「恩湯」は、旅館の若旦那と異業種メンバーが再建し、600年の歴史と独自の入浴体験で注目を集めています。温泉街の再生と地域活性に貢献し、「湯道文化賞」を受賞。冬季の夜間景観整備やクラフト温泉開発、温泉ガチャも展開中です。
徳島県 徳島・鳴門支部青年部
福福鳴門プランと体験メニューを「うずうず鳴門 シマシマ体験」による誘客多角化等のための魅力的な滞在コンテンツ造成
徳島・鳴門エリアの宿泊施設が協力し、海の幸7種や鳴門金時スイーツの特別料理を提供。漁業体験「うずうず鳴門シマシマ体験」も実施し、地域の魅力を高めました。
九州・沖縄ブロック
福岡県青年部
防災気象情報の活用研修会
福岡県で頻発する豪雨災害に対応すべく、線状降水帯対策や災害時の危機管理についての講演研修会が開催されました。福岡管区気象台と泰泉閣社長が講師を務め、83名が参加しました。
佐賀県青年部
佐賀県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部 50周年記念式典
青年部発足50周年記念で、過去の軌跡を振り返り、現役メンバーが今後の展望を発表する場を設け、冊子化しました。テーマ「絆」のもとOBや関係者も参加し、「温故知新」を体現する意義深い会となりました。
佐賀県 太良支部青年部
地元特産物 (竹崎かに) の再生事業
太良町は、有明海の恵みである特産竹崎カニの保護活動を展開。漁協や観光協会と協力し放卵事業や禁漁期間を設け、人工生簀で産卵支援を行っています。観光協会の補助も受け、地域全体で水産資源保護を推進中です。
長崎県青年部
宿泊業界の未来を創る外国人人材活用推進プロジェクト ~長崎県宿泊施設インターンシップ受入支援事業~
長崎県内宿泊施設の人手不足解消のため、外国人インターンシップ制度を導入。雇用の心理的ハードルを下げ、正社員採用につなげることを目指します。3年計画で県やネパールの大学と協力し、助成金活用により企業負担を軽減しました。
長崎県青年部
長崎県におけるタトゥーフレンドリー事業
旅行者と宿泊事業者にアンケートを実施し、タトゥーフレンドリーの現状を把握。意見交換や講演会を通じて議論を深め、成果集と施設ロゴを作成し、情報発信を強化します。
熊本県青年部
「熊本県茶業青年会×熊本県旅連青年部オリジナル熊本茶」開発事業
熊本県旅連青年部は2023年9月の茶業青年会で茶業と観光の親和性を実感し、熊本産茶の普及とリピーター獲得を目的に自主事業を検討開始。2025年にはオリジナル茶の提供を予定しています。
大分県 別府支部青年部
別府温泉定点観測事業
温泉の枯渇や泉質の変化を防ぐため、リアルタイムで源泉を観測する計器を開発・設置する事業が開始。地元研究者や東京理科大学と協力し、温泉保全に取り組んでいます。
宮崎県 日南支部青年部
日南市・北郷温泉郷×日南市のまだ知られていない魅力発見の旅へ
日南市では、四季を通じたイベントと地元資源を活用した体験型観光で、北郷温泉郷の魅力と知名度向上を図っています。新茶まつりや地ビール、焼酎ツーリズムなど地域色豊かな企画が盛りだくさんです。1年中「楽しいイベントを開催している」とお客様に提供することで、森林セラピー基地北郷温泉郷の知名度、魅力発見につなげていくことが狙いである。